ヤギと一緒に道草しながら畑の道を歩き続ける

キャンプ, 青森

白神山地 十二湖リフレッシュ村でアブに刺されて白神岳で猿との遭遇(一日目)

2016年8月9日です。ついに憧れの白神山地です。おいそれとは近づいてはいけない聖域というイメージを持っていて、一生行くことはないんだろうな、なんて思ってましたが、時間が許して行く気があれば行けるんですよね。本当に何にもなくて美しくてパワフルでワイルドでした。何言ってんだって感じですけど、本当なんです。広大な千畳敷海岸、どこまでも続く深浦町の海岸線、波打ち際の不老不死温泉、獣の鳴き声がするキャンプ場、そして夜空には星雲が見えました。何にもないところで自然を満喫したい方にはオススメしたいです。

白神山地へ行く前に千畳敷海岸に寄ってきました

波打ち際です。怖いです。

千畳敷海岸から五能線沿いの道をひたすら道なりに進みます。どこまで行っても水平線です。十二湖駅のあたりでいよいよ白神山地の懐に入っていきます。

十二湖リフレッシュ村のキャンプ場です

管理人さんにアブがいると注意を受けておっかなびっくりキャンプ場に車を進めていくと、アブが大歓迎してくれました。どうやら熱に反応するらしく車のあちこちにアブがはりついてその数はどんどん増えいてくようです。写真撮ればよかったんですけど、私の知っているアブの大きさの三倍はある巨大アブです。恐らくウシアブという種類だと思います。正直ちょっと帰ろうかなとか考えちゃいましたが、「いつまでもうじうじしてても仕方ないでしょ。行くよ」とママが外へ出ます。かっこいいですね。しかし、ドアを開けた途端にアブが車内に入ってきてパニックです。「きゃー、こっちきた。どっか行ってー」仕方ないので私も虫よけスプレーを振りまいて、首にタオル巻いて外に出ます。ぶんぶん追いまわしてくるかと思ってたのですが、そんなことないです。たまに偵察アブみたいなのが来てしばらくまわりを旋回することはありますけど、慣れればあんまり気にならなくなります。子供たちも最初は怖がって逃げまわっていましたが、しばらくすると慣れて普通に過ごしていました。ハチと違って毒は持っていないですから、そこまで怖がることはないのですが、まあ、旋回されたら怖いですね。結局私は4,5ヵ所刺されてましたが刺された時の痛みはほとんどなかったです。

海で拾った昆布を干しています。ねばねばしてやっかいでしたが、市販されているものよりずっとおいしいです。海の香りがします。

ハイシーズンだというのにキャンパーは3、4組でした。まあ、気軽に来れるところじゃないですからね。仕方ないのかもしれません。てゆーか、キャンプスペースには我々のほかには一組だけで他のキャンパーはアブに恐れをなしてコテージのあるほうにテントをたてていました。気持ちはすごくわかります。もしキャンプスペースのほうに誰もいなかったらと思うと・・夜は管理人さんも帰ってしまいますし、不安すぎて寝袋を三重に重ねたいくらいです。意味ないですけど。

最後にゆうちゃん撮影のどーも君写真集を紹介して一日目の終わりにしたいと思います。

虫じゃないどーも

お湯がないどーも

呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーんどーも

いかどーも

あ~ん、どーも

以上になります。ゆうちゃんは小さい頃はバイキンマンが好きでした。どこかしら共通点ありますね。

 

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