
朝はクロックムッシュ的な何かをさくっと食べてさっそく川に向かいます

テントの中は暑くなるのでうーたんはキャリーケースの中で日陰で涼んでます

川にブランコが浮いてたら

乗りますね~

滝があったので

ズームイン

うーたんもお散歩

ロッククライミングもしちゃいます

でも、うーたんは水が怖いのです

ハンモックとかやめろにゃ

引きこもってしまいました

一日中川で遊んでいると野生化します

お猿のたーくんは好んで冷たい川に潜ったり

好んで滝に入って半ケツになったりします
ママとゆうちゃんはうーたんに水とエサをあげるためにテントに戻ります。パパとたーくんは川下り?というか川の中を歩いて探検します。

深いところもあって冷や冷やしながら進むとジャングル感もあって楽しかったです
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そうしてテントに戻るとゆうちゃんが大慌てで走ってきます。「ははーん。猫が脱走したな」と勘づいたので、「猫が逃げたんでしょ?」と言うと「え?何でわかるの?」と目をまん丸くしています。と余裕だったのはここまでで、テントサイトの近くに川が流れているのですが、三メートルほどの崖下を流れていて、どうやらうーたんはその崖下に逃げ込んでしまったようなのです。
現場まで行くと急斜面のやぶになっていて、この辺りはマムシなどの毒蛇もいますし(あちこちに毒蛇注意の看板があります)、事態はかなり深刻でした。向こう岸で険しい表情のママは「そっち行ったよ」と向こうからは見えるらしく、うろうろするうーたんを追いかけています。長い木を垂らしてみたりもしましたが、木に気づいても登ろうとはしません。とにかくあっという間に汗だくになるほど暑くて、しびれを切らしたママが向こう岸は案外下りやすくなっているようで、下りようとするとたーくんが「だめー」と泣き出してしまいます。ま、まあ私が行くしかないでしょうと「俺が下りるよ」と言うと、今度はたーくんまったく止めません。うん、まあ、そんなもんさ。ということで暑いのに蛇対策で厚手の長袖を着て細長い棒きれを持って下りていきます。確かに草木がほとんど生えてなくて下りやすいのですが、足場はかなりぬかるんでいますし、ツタが邪魔をして小川におりるのに難儀しました。幸い今のところ蛇はいないようです。「うーたん・・」呼んでみますが、「にゃー」とは返ってきません。足元を見てびっくり、大きなイボガエルです。「いやあ、お前三十年ぶりくらいに見たよ。こんなところにいたのか」とは言いませんでしたが、それくらい懐かしい、最近見かけない生き物です。「うーたん・・」なんだかうまく声が出ません。ツタに遮られて前に進むのも容易ではなくて、どうしたもんかと立ち往生していると、「こっちきた」とママの声が聞こえます。すると、うーたんがすたすたと姿を現して、「にゃー」と鳴きました。「やあ、また会えたね」そんな感じの鳴き声でした。
そっと手を伸ばすと逃げることもなく捕まえられました。崖の上のゆうにょとたーにょが「捕まえた!」と大喜びです。しかし、私の足元は小川なので、それに気づいたうーたんは暴れます。とにかく水が大嫌いなのです。ここで逃げられるわけにはいかないのでしっかりと抱きしめて、さて戻ろうと思ったところで、はたと思い当たります。うーたん抱えてどうやって登るんだろう。まあ、でもやってみれば、なんとかなるもんです。無事うーたんを引き上げて、よかったよかったです。厚着をしていたためか声もでなくなっていて、脱水一歩手前でした。

夜は海鮮バーベキュー。イカがプリプリでおいしかったです。

花火をしておやすみなさい。
帰り際にたーくんがどうしても100mうんていをやりたいというので木祖村のこだまの森まで足を伸ばします。

うれしそう~。うんていができると思うとドキドキするそうです。

ゆうちゃんも挑戦
木祖村、いいところですね。小川が流れていて、古き良き日本の村って感じです。いいな~、やっぱり田舎に住みたい。寄り道して遅くなったので渋滞にもまれながらゆっくり帰ります。
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