昨日の夜は雨が降ったみたいで薪がしめってしまったのでダッチオーブンでクロックムッシュを作ります。

かじりかけでごめんなさい
トーストにハムとチーズを挟んだだけのものです。せめてマーガリンでも塗ったらもっとおいしいんでしょうけど、持ってこなかったのです。
ペロッと平らげて子供たちは池へ、大人は散歩に出かけます。

小川村の朝です

池の魚を捕まえるらしいです

大人は飯縄山に登ろうと試みるも・・

なにこの入り口・・ということで退散です

うろうろしていると山羊を発見です

なかなか人懐っこそうな山羊です

大きなオタマジャクシとタニシです
30年位前にはまだまだこういう風景があちこちで見られたと思うのですが、最近はめっきり見ないですね。(少なくとも私の行動範囲では)そういう昔からの自然が小川村には残っているんですね。

子供たちと合流してカエルを捕まえたり

オタマジャクシをのぞき込んだりしてテントに戻ります

上に見えるのがうちのテントです。貸し切り状態です
こうやって見るとけっこう距離ありますよね。運ぶの大変でした。テントで一休みしてからおやき村に出発です。

入り口から迷ったのかと思うくらいずんずん進んでいくとようやくおやき村です。でも、案内板が励ましてくれるので大丈夫です。

そばを頂いたのですが、お通しがおいしくて箸が止まりません。

ざるそばにはわさびが一本ついてきました

そばでお腹いっぱいなのに食べきってしまいました。おやきのイメージが変わるくらいおいしかったです。
またかじりかけでごめんなさい。食べてから思い出すんです。それにしても焼き加減が絶妙ですね。
満腹すぎてみんなでお昼寝です。それからぽかぽかランド美麻でゆっくりお風呂に入ってから買い出ししてキャンプ場に戻ります。夕食は焼き鳥大会(焼き鳥を思う存分食べる会です)の予定でしたが、立ち寄ったスーパーにむね肉しかおいてなくて急遽メニューにシチューを追加です。
むね肉の焼き鳥はやっぱりちょっとかたかったですが、シチューはダッチオーブンで煮込んだおかげか好評でした。

夜の森をじっと見るのはやめましょう
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貸し切りキャンプの夜は怖いですが、何事もなく無事に一夜を明かせました。そういえば車でキャンプ場近くまで来て泊まらずに帰ってしまうのを二組ほど見かけました。アブは怖いですし低規格キャンプですから無理はないです。私達は白神山地でアブは体験済みでしたし、何より小川村に住みたいという気持ちがあったのでそのまま帰ることは考えもしなかったです。

最終日の朝は焼うどんを食べて後片付けです

重いキャンプ道具を運ぶのは大変でしたが、最後にちょっとだけアルプスが顔を出してくれたので問題なしです
荷物と一緒にアブも同乗して星と緑のロマン館で精算します。アブは車が好きなので荷物の積み込みとなるとどうしたって入ってしまいます。四人で二泊して会計は2160円でした。安いですね~。
台風も近づいてきているのでいそいそと村役場へ向かいます。
いろいろとお話聞かせていただいたのですが、どこまで公開していいのかわからないので、ざっくりいきます。少なくとも空き家バンクの情報は口外しないようにとの誓約書を書かされました。一つだけ言えるのは空き家バンクはある程度お金を持っていないと利用は難しいということです。なぜなら修繕が必要な物件がほとんどだからです。補助はでますけどね。賃貸だとしても住もうと思ったら修繕費が発生してしまうわけですから、その点で賭けになってしまうわけで、それより一旦村営住宅を借りて住みながらじっくりと探したほうがいいという話は納得でした。村営住宅を三件案内していただきましたが、三件ともキレイで四人で住むには十分すぎるほど広かったです。なかでも三件目の物件はまるで夢みたいな素敵なマイホームって感じでよだれが出そうでした。さすがに人気があるらしくて抽選になるということでした。勢いで応募してしまいました。時期的に厳しいのでびくびくしているところです。まあ、最悪家賃だけ払うしかないです。
そんなこんなでちょっと予定より遅くなってしまいましたが、お昼は道の駅の味菜でたーくんは「とんかつ」ゆうちゃん「ねぎとろ」パパ「かき揚げそば」ママ「おやき」と子供たちはアイスクリームもいただきました。「え?おやき?」「うん。どうせたーくんが残すでしょ」と言うので、「いや、意外とこういう時だけは食べるのがたーくんだよ」と言いましたが、「いいの。いいの」と取り合わないので仕方なくママはおやきだけです。それぞれ料理が運ばれてきてたーくんがやる気むんむんで食べているので「あ、やっぱり残す気ないな」と思いながら隣を見ると、ママがぽつりと「おやき、こない」と言います。「おやきはアイスと一緒に食後じゃないの?」と言うと「おやきはママのご飯」とがつがつとんかつを食べるたーくんを見てママも残らないことを悟ったのでしょう、寂しげな目をしています。「今からでも頼めばいいじゃん」と言うのですが、「いらない。おやきがくるから」と言い張ります。仕方ないのでみんなからお恵みをわけてもらいながら待つと案の定おやきはアイスクリームと一緒に食後にやってきました。ママの見当はずれなだけで味菜さんは何も悪くないのです。それどころか小川村で立ち寄ったお店は皆さん丁寧で心のこもった接客で頭が下がる思いでした。
車の中で「とんかつ」とか「おやき」とか呼びあいながらのんびり帰りました。
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